新着情報

  1. ホーム
  2. 新着情報
  3. 児童文学作家の小原麻由美さんが読み聞かせをしてくださいました

児童文学作家の小原麻由美さんが読み聞かせをしてくださいました

児童文学作家の小原麻由美さんが読み聞かせをしてくださいました

2016.06.23

 6月20日(月)、児童文学作家の小原麻由美さんが椙山女学園附属小学校に来校し、読み聞かせをしてくださいました。
 名古屋市教育委員会の提案で実現した今回の読み聞かせは、児童の想像力を高めると共に、作品への興味、関心を深め、その後の学習意欲を高めることを目的としています。
 小原さんは、子どもは未来に憧れ、大人は子どもの頃を懐かしむ、そんなお話を書き続ける「憧話作家」として活動し、本の大切さやことばの力を伝える活動を行っています。
 この日は、2年生の児童83名を対象に、小原さんがご自身の作品『ありがとうの道』を読み聞かせてくださいました。東日本大震災の津波で流され、根っこから引き抜かれたにもかかわらず、横たわったまま花を咲かせた陸前高田の桜の木。そんな桜の木の生きる力に感動し、書き上げた小原さんの新刊です。児童たちは、プロジェクターに映される作中の絵をみながら、真剣に小原さんの話に耳を傾けていました。