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ジンバブエの楽団「ジャナグル」による演奏会が開催されました

ジンバブエの楽団「ジャナグル」による演奏会が開催されました

2017.06.28

 アフリカ南部ジンバブエの楽団「ジャナグル」を招いての演奏会が、6月19日(月)に開催されました。
 これは、ジンバブエという国と、そこで暮らす同世代の子どもたちの状況を知り、実際に交流することで、アフリカに関心を持ってほしいと、椙山女学園大学国際コミュニケーション学部の学生が「ジャナグルプロジェクト」として企画、運営を行いました。
 当日は、ジンバブエ在住で、ジャナグル・アートセンター代表の高橋朋子さんをはじめ、11歳から16歳の男女4人と、指導者2人が小学校を訪れ、ジンバブエの伝統的な歌と踊りを披露しました。「雨乞い」や「戦い」などの意味が込められた迫力あるダンスに、児童たちは歓声を上げながら見入っていました。また、ジャナグルのメンバーが日本語で自己紹介をし、童謡「チューリップ」を歌った他、児童とともにダンスを踊り、大盛り上がりするなど、交流を深めました。
 演奏会終了後には、6年生の児童が参加した交流会を開催。クリプトメリアンセミナーで学ぶ児童たちが、それぞれ三味線や日本舞踊を披露し、演奏会への感謝の気持ちを伝えました。
 今回のプロジェクトで実行委員を務めた国際コミュニケーション学部表現文化学科4年の宮下友香さんは、「ジャナグルのみなさんの力強いパフォーマンスに感動しました。今回、小学校で演奏会を開催し、児童のみなさんが純粋に感動し、感情を表現してくれたことがうれしかったです。」とプロジェクトを終えた感想を述べました。
 ジャナグルのメンバーは、演奏会当日、3軒に分かれて児童の家にホームステイをし、日本の一般家庭での生活を体験しました。