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ジンバブエの楽団「ジャナグル」による演奏会が開催されました

ジンバブエの楽団「ジャナグル」による演奏会が開催されました

2018.07.06

 アフリカ南部ジンバブエの楽団「ジャナグル」を招いての演奏会を、6月26日(火)に開催しました。
 この演奏会はジンバブエという国と、そこで暮らす同世代の子どもたちの状況を知り、実際に交流することで、アフリカに関心を持ってほしいと、椙山女学園大学国際コミュニケーション学部の学生が「ジャナグルプロジェクト」として企画、運営を行ったものです。
 当日は、ジンバブエ在住で、ジャナグル・アートセンター代表の高橋朋子さんをはじめ、12歳から18歳の男女6名と指導者1名が小学校を訪れ、ジンバブエの伝統的な歌と踊りを披露しました。闘いの前に士気を高める踊り「ムチョンゴヨ」や結婚式や祝い事の席で喜びを表現する「ホソ」など、それぞれ意味が込められた迫力あるダンスに、児童たちは歓声を上げながら見入っていました。また、ジャナグルのメンバーが日本語で自己紹介をし、童謡「幸せなら手をたたこう」を歌った他、児童と一緒にダンスを踊り、盛り上がりました。
 演奏会終了後には、ジャナグルのメンバーと2年生の児童が交流をしました。じゃんけんをして負けた人が後ろにつながっていくじゃんけん列車を楽しんだり、「普段は何を食べていますか」などの質問をし、交流を深めました。
 今回のプロジェクトで実行委員を務めた国際コミュニケーション学部表現文化学科2年の水野琴湖さんは、「児童のみなさんと一緒に踊って楽しみ、一体感を感じることができました。プロジェクトを継続して、さらに交流を深められるような企画を考えたいです」と今後の意気込みを語りました。