6月14日（木）、保護者をお招きして全校合唱発表会を行いました。今年で、2回目となるこの発表会は、6月16日（土）の学校説明会で来校された方へ披露する全校合唱のリハーサルを兼ねて実施しており、日頃、お世話になっている保護者の方にも感謝をこめて歌う目的で行っています。
　当日は、たくさんの保護者の方が見守る中、児童たちは、3週間の練習の成果を発揮し、「COSMOS」（作詞・作曲：ミマス、編曲：富澤裕）、「メリー・ポピンズ」の劇中歌（作曲者：ロバート・シャーマン）の2曲を熱唱しました。
　低学年のかわいらしい声を中学年のハリのある声、高学年の女声らしい高音とやわらかい低音が支え、体育館中に響きました。また、軽快なリズムの「メリー・ポピンズ」の劇中歌には、振り付けも交え、はじめて全校合唱を経験する1年生は、毎日、帰りの会と朝の会でＣＤを聞きながら、一生懸命歌と振り付けを覚え披露しました。歌い終えた後、会場はしばらく大きな拍手に包まれました。
　合唱を終えた児童は、「今までの練習の成果を発揮でき、音程を正確にとり、自分のパートを美しく歌うことができて満足です」「高学年として、みんなの歌声をリードでき、達成感を得ることができた」と語りました。練習の成果をみなさんに披露することで、自分たちの音楽がより高みへと上る体験をしたり、クラスメイトと一緒に音楽の空間をつくる喜びを味わったりすることができました。
　本校では、3月に名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演し、合唱する予定です。