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中国福建省 厦門(アモイ)英才学校の児童65名が来校しました

中国福建省 厦門(アモイ)英才学校の児童65名が来校しました

2017.07.12

 修学旅行プログラムの一環として来日していた中国福建省 厦門英才学校の児童65名が、7月7日(金)に本校を訪れ、日本と中国の文化交流活動を行いました。
 中華人民共和国福建省厦門市にある厦門英才学校は、幼稚園から大学までを擁する中国一の進学校で、約3000人の園児、児童、生徒、学生が通っています。はじめに、厦門英才学校の吕云萍(ロ ウンヘイ)校長は、「とても親切で礼儀正しい人々に出会い、日本ならではのあたたかい社会環境を味わいました。英才学校がある厦門市にもぜひ遊びに来てください」と挨拶しました。
 続いて、両校それぞれがパフォーマンスを披露。本校は5年生全員で、リコーダー演奏と合唱を発表しました。厦門英才学校の児童らは、快板(かいばん)と呼ばれるカスタネットのような楽器を使った中国曲芸をはじめ、太極拳や手話付きの合唱など、中国ならではの演目から、ルービックキューブを早く揃える技や英語詞の歌の独唱など、ユニークなパフォーマンスを披露しました。
 休憩を挟んで行われた両国文化交流活動では、本校の児童が、日本舞踊と三味線の演奏を披露しました。また、お手玉やけん玉、羽子板を使った遊びや、折り紙体験などを共に行い、両校の児童は、英語でコミュニケーションを取りながら、笑顔いっぱいに過ごしました。当日は、7月7日の七夕だったこともあり、厦門英才学校の児童が、中国語で短冊に願い事を書く場面も見られました。
 お昼には、ちらし寿司や星型のコロッケ、デザートなど、七夕メニューの給食を一緒に食べながら、さらに交流を深めました。
 参加した本校5年の川上紗津貴さんは、「中国のお友達と話をするのは初めてでしたが、とてもフレンドリーで楽しかったです。英語でのコミュニケーションも頑張りました」、また、厦門英才学校5年の邹天臣(ヅォゥ テンシン)くんは、「校舎がきれいでした。児童のみなさんはとても礼儀正しく、一緒に遊んだ時に、頭の回転の早さに驚きました。日本の文化はすばらしかったです」と興奮した様子でした。
 この交流会の後、厦門英才学校の児童らは、国際観光都市である犬山市へ移動し、市内の一般家庭でホームステイをしたということです。