クリスマスの絵本を見たり、友達と一緒に「うさぎ野原のクリスマス」を踊ったりして、クリスマスの雰囲気を楽しんでいます。
 絵本「ノンタン!サンタクロースだよ」を見ている時に、ノンタンの靴下にサンタさんからのプレゼントが入っているシーンを見て、「○○は、きょうりゅうがほしい」「いっぱいのおかしがいいなあ~」「いっぱいならさ、おーっきいくつしたじゃないと~」等と友達との会話を楽しむ姿がありました。そんな子ども達に保育者が「大きい靴下、作ってみる?」と聞くと、「え!つくりたい!」と期待する様子でした。





後日、保育者が用意した靴下型の画用紙を見せると、「やりたい!」「つくる!」とわくわくした表情を見せてくれた子ども達。普段、紙をちぎることを楽しんだり、お医者さんごっこ用のハサミを使いこなして遊んだりしている姿から、ハサミを使った制作を行いました。





帯状の折り紙をハサミで切り、靴下の模様を作りました。集中してゆっくりと慎重に切っていく表情は真剣そのもの。ハサミを開いたり閉じたりする度に、チョキン、チョキンと、紙が切れる感触が楽しくて、「もっとやる!」と、何枚も切る姿がありました。友達がハサミを使っている姿を興味深そうな表情で見守る子もいました。全部切り終わると、「できた…!」「ぜんぶきれた!」と、達成感を感じたり、喜んだりする様子でした。切った折り紙は画用紙にのりで貼り、思い思いに表現することを楽しんでいました。縦一列に並べながら貼る子や、散りばめたように貼る子等…、表現の仕方は様々でした。



保育室に置いてある恐竜『ダス』を見て、「ダスは、(プレゼントに)さかながほしいんじゃない?」と言ったり、『ダス』のために靴下を作ってあげたりする子もいました。







みんなの元へプレゼントが届きますように…。これからも子ども達の遊ぶ姿、興味、発達段階等に合わせた遊びを一緒に楽しんでいきたいと思います。