「おひなさまのとなりの人は?」
 節分が終わり、みかん組の前室に飾られていたのはおひなさま。みんなで見に行くと「あっ、おひなさま!」子ども達は興味津々で見ていました。保育者がおひなさまの隣に座っているのは誰かな?と問いかけると、「おとこのひと…だれだろう…」と考えていると、「おだいりさまだよ」と友達が教えてくれました。






「おひなさまをつくってみよう」
 着物の模様はサインペンを使ってにじみ絵にしました。「おひなさまはあかのふくだったかな…」と雛飾りを見に行った時の記憶を思い出しながら、色を選んでいました。自分でやりたい!と霧吹きにも挑戦しました。「あれ…でてこない」「しゅってならないよ」と力の入れ具合が難しく、保育者と一緒に霧吹きを使い、にじんでいく様子を楽しみました。








 折ることにも興味がきて、三角に折って着物を作りました。保育者の折る様子を見ながら「こうだよね、できた!」と嬉しそうな子ども達。1枚の紙から何ができるのか、想像力や集中力等が養われ、できた時の達成感も味わえます。子ども達は小さなパーツを手に取りながら「これはなに?」の問いかけに「これはえぼしだよ、こっち
はしゃくだよ」と保育者に教えてもらい、初めて聞く物の名前を知ることができました。