保育室のカボチャ等の飾りを見たり、みんなで「今夜はハロウィンナイト」を踊ったりして、ハロウィーンの雰囲気を感じ、楽しんでいる子どもたち。カボチャだけでなく、オバケやコウモリにも興味を持ち、日々の遊びや会話の中で登場するようになっています。そこで、色水遊びやボディペインティングでお気に入りの素材となった絵の具を取り入れ、筆を使ってオバケやコウモリを色づける遊びをしてみました。
 大きな紙に筆を使って存分に遊ぶことから始めると、思い思いに筆で線を伸ばし、自由に描ける楽しさを味わっていました。だんだんと、「これはタコ!」「りんごができた!」等、イメージをしながら描くことを楽しんでいくようにもなりました。


 
 次の週、オバケやコウモリのシルエットが描かれた画用紙を渡すと、「オバケ、色がないね」「塗ってみたい!」と意欲的な反応をし、挑戦してみました。「ハッピーハロウィーン!」と口ずさみながら、塗りつぶしていき、シールで目をつけると、オバケの完成!隙間なく、塗りつぶそうとじっくり取り組む姿に成長を感じました。



 子どもたちが好きなものや興味を持っているものを遊びに取り入れ、より興味を引き出したり、新しいことに挑戦する機会を設けたりして成長に繋がるように関わっていきます。