椙中の1日

登校を終えてみんなが席に着くと、荘厳で美しい金剛鐘が鳴り始めます。この鐘の音色が1日の始まりを告げ、教室では静かに目を閉じて心を整えます。金剛鐘は中学校・高等学校の各学年２名の奏鳴係の手によって1931年より今日まで演奏が続けられています。

毎朝10分間の読書「朝読」を行います。読書習慣は「学びの基礎力」。毎朝「朝読」をすることで、読書習慣を定着させるとともに、豊かな心を育みます。また、勉強や課題に取り組むための切り替えの時間として、１日の始まりに落ち着いて過ごす時間を大切にしています。

午前の授業は第1時限から第4時限まで。本校では、学習の楽しさを実感できる授業を心掛け、生徒自身が積極的に学びたくなる環境を整えています。

教室でクラスメートとお弁当を食べたり、ランチルームでお気に入りのメニューを頼んだりと、友達や先生と話をしながら楽しいランチタイムを過ごします。

午後の授業は第5時限から第7時限まで。本校では体験型・協働型の授業も重視し、認知能力・非認知能力のどちらも鍛えます。

授業が終わったら、1日充実して過ごせた事に感謝しながら清掃活動を行います。学校周辺の清掃は、1年の間に全クラスが1回ずつ行っています。学校周辺だけでなく覚王山駅の周辺まで清掃しています。