雨降りの日、「雨だね~」「いっぱい降ってるね」など、子どもたちに語りかけながら園庭を眺めていると、窓ガラスに付いた「雨粒」をじっと見ている子がいました。
「雨粒」が窓ガラスをつたって流れている様子を目で追っています。

 
保育者が流れる「雨粒」を指差して追いかけると、同じように指差し、大人の動作を真似して楽しんでいました。近くにいた子もそれに気づいてみんなで「雨粒の追いかけっこ」が始まりました。
「雨がいっぱいついてるね」と言葉掛けると、保育者と目を合わせ嬉しそうに微笑み返す姿もありました。
普段見過ごしてしまうような当たり前の景色が、楽しい遊びに変わり楽しむ姿が見られました!真似をしたり、指さしをしながら追視をしたりする姿に子どもたちの成長も感じました。