現代マネジメント学科:企業を見る目を養うー愛知県信用保証協会と連携した特別講義を実施
ニュース
10月27日(月)、椙山女学園大学の「展開演習B」(担当:植林茂教授)にて、愛知県信用保証協会による特別講義を実施しました。

講師に、企画課の野村祐介氏と人事課の河田みなみ氏を迎え、愛知県信用保証協会の業務内容の紹介を受け、ワークショップに取り組みました。
愛知県信用保証協会(名古屋市中村区)は、中小企業支援を行う公的機関です。
業務内容は、中小企業が金融機関から融資を受ける際、保証人となり借り入れをスムーズにする「信用保証業務」、経営に関するさまざまな課題解決をサポートする「経営支援業務」などを行っています。
講義では、金融機関と保証協会の違いや、公的機関であるからこそ経済危機時の対応力が優れている点などが説明されました。
愛知県信用保証協会(名古屋市中村区)は、中小企業支援を行う公的機関です。
業務内容は、中小企業が金融機関から融資を受ける際、保証人となり借り入れをスムーズにする「信用保証業務」、経営に関するさまざまな課題解決をサポートする「経営支援業務」などを行っています。
講義では、金融機関と保証協会の違いや、公的機関であるからこそ経済危機時の対応力が優れている点などが説明されました。

ワークショップでは、愛知県信用保証協会の「信用保証業務」で、保証の諾否について審査する『保証審査』を体験しました。

『保証審査』は、決算書や統計資料の数字から企業分析を行う、定量分析と事業の将来性や経営者の資質など数字では測れない部分を評価する定性分析の2つの観点から行います。

学生は3人1組のグループに分かれ、審査対象の架空企業の事例を読み込み、企業の強み・弱み、機会・脅威を整理し、保証を応諾できる企業なのか。また、応諾が難しい場合は、どこに改善ポイントがあるのかなど具体的な議論を重ね、グループごとに審査内容を発表しました。

学生の保証審査内容発表には、企画課の野村氏から具体的なフィードバックがあり、講義終盤の質疑応答では人事課河田氏が愛知県信用保証協会に就職した理由などが話されました。
学生たちは、金融機関と信用保証協会の役割の違いや、社会的使命についても理解を深め、中小企業支援の仕事に対する関心が高まり、将来の進路選択にもつながる貴重な機会となりました。
