現代マネジメント学部:名古屋市の観光振興に関する特別講義を実施

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7月4日(火)、現代マネジメント学科の「実務研究C(国際社会)(担当:水野英雄准教授)」で、名古屋市観光文化交流局観光交流部観光推進課の深田健太氏を講師に招き、「インバウンド受け入れ推進のための行政の取組と課題」をテーマに特別講義を行いました。
深田氏はコロナ禍で激減したインバウンドが回復傾向にある中で、名古屋市が「世界中の人が行き交う交流都市・名古屋へ」を基本理念に、受入環境の整備や観光コンテンツの発掘・磨き上げ、戦略的なプロモーション、MICE(国際会議等)の誘致に取り組んでいることを紹介。学生は、外国人の旅行者を見かけることが増えている、高級ホテルの開業が相次いでいるなど、身近なところでの変化と合わせて、様々な国の人々が名古屋へ訪れるようになっている施策の成果を理解していきました。
この他、名古屋市の仕事や働き方についても説明していただき、行政の仕事の幅広さ、リモートワーク、フレックスタイム、フリーアドレスといったコロナ禍での働き方の変化が公務員にも及んでいることなどを学びました。
学生は地域の課題を解決する行政や公務員の仕事に興味関心を高めました。