現代マネジメント学科:植林ゼミの学生が日本銀行名古屋支店と愛知県信用保証協会を企業見学

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6月1日(木)、現代マネジメント学科の専門教育科目「展開演習A」(担当:植林茂教授)の学生が、日本銀行名古屋支店(名古屋市中区)と愛知県信用保証協会(名古屋市中村区)を訪れ、企業見学を行いました。
この訪問は、金融論を学ぶ学生が実際の現場を訪れ、業務を行っている第一線の実務家の方々から話を伺うことにより、金融実務や金融機関などへの理解を深める目的で実施しているもので、ゼミの3年生9名が参加しました。
はじめに、日本銀行名古屋支店を訪れた学生らは、日本銀行の業務課、発券課の窓口を見学。その後、日本銀行の機能や役割を解説したビデオを鑑賞の後、お札に組み込まれている偽造防止技術についても実際のお札をルーペや特殊なライトを使って実際に確認しながら学びました。
日本銀行名古屋支店の見学後は、愛知県信用保証協会を見学。信用保証協会は、中小・零細企業が金融機関から事業に必要な資金の融資を受ける際、同協会がその保証を行うことで、銀行からの借入れをスムーズにする公的機関で、コロナ禍において大いに活用されたなどの説明がありました。また、2021年3月に本学部を卒業した業務第二課の馬渕華緒里主事が登場した「教えて!馬渕センパイ!」という企画では、ゼミ生との質疑で盛り上がりました。
学生からは、「将来の進路選択を考えるうえでよい機会になった」「日銀や信用保証協会といった公的機関の社会における役割がよく分かり、身近に感じられるようになった」といった感想が聞かれました。