現代マネジメント学科:韓国・中国・日本共同セミナーで研究発表を実施

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2月17日(金)・18日(土)に、第12回韓国・中国・日本共同セミナー(The 12th Joint Seminar of Business and Culture:Korea, China, and Japan)(専修大学(東京)開催)において、現代マネジメント学科3年生と2年生(苗馨允ゼミ)が、英語による研究発表と大学紹介を行いました。
当セミナーは、各国企業のビジネスモデルおよび会計モデルを共有し、日韓中の学生間の交流を深め、各国の文化に対する理解を促すことを趣旨として、2012年から年に1回、日本と韓国の大学持ち回りで開催されてきました。研究成果および文化を分かち合う場として、参加する大学も年々増えており、今年は9大学(日本7、韓国2)から約80名の学生が参加し、14本の研究発表と6本の大学紹介を行いました。大学間の交流を促進するために、2月17日(土)にはJapan Sessionを設け、対面で実施。2月18日(土)にはInternational Sessionを設け、オンラインで共同セミナーを行いました。
2年生は、英語で本学の概要、歴史および学生が感じた魅力などを紹介。3年生は、「Creating another Kao」と題する発表を行い、花王株式会社を対象に、同社がいかにコア技術を生かし、多角的にビジネスを展開し、さらにサステナビリティ活動に取り組み、さまざまな社会問題の解決に貢献しているのかを説明しました。また、競合他社である株式会社資生堂と比較しながら、花王の財政状態と経営成績についての分析結果を発表しました。その後、他大学との質疑応答を通じて、交流を深めました。1年生は、MCを務め、英語による発表の進行を務めました。
参加学生は、早くから自主的に発表の準備に取り組んできました。また、今回の共同セミナーでの経験を生かし、自信を持って、より積極的に国際交流に参加することが期待されます。