現代マネジメント学科:東山遊園株式会社よりゲストスピーカーを招き、特別講義を実施

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1月17日(火)、現代マネジメント学科の専門科目「消費者行動論B」(担当:東珠実教授)において、星が丘グループ東山遊園株式会社(名古屋市千種区)開発企画部ディレクターの朝日恵子氏をお招きし、「星が丘の『今』とこれから」と題して、同社が運営する星が丘テラスを中心とした街づくりに関する特別講義を行いました。
この特別講義は、消費者行動の特徴を踏まえたマーケティングの具体例を知り、事業の企画・立案を実践的に学ぶことを目的としています。
朝日氏は、2002年に株式会社名古屋三越に入社。栄店、星ヶ丘店、日本橋本店でイベント企画や販売促進に携わった経験を生かし、2022年より東山遊園株式会社で星が丘テラスや周辺地域の街づくりに携わっています。
はじめに、前職の百貨店勤務において、街ぐるみで実施した企画や異業種と協業したイベントを紹介。消費者行動の変化を肌で感じながら、ターゲットのニーズに合わせて価値提供を行った事例を解説しました。
次に、現職で取り組んでいる星が丘エリアの街づくりについて、環境分析から「あるべき姿」を描いた上で、再開発計画へと落とし込む過程の一部を紹介いただきました。
朝日氏は、「マーケティング思考は、仕事の成功率や業務効率を上げるために必要な考え方で、社会に出てどのような仕事を行う際にも役立つものです」と話し、学生時代から身につけることの大切さを伝えました。
本学が隣接する星が丘テラスの事例をもとに、消費者行動とマーケティングへの理解を深める貴重な機会となりました。