現代マネジメント学科:静岡市企画局長を講師に招き、特別講義・ワークショップを開催

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12月26日(月)、現代マネジメント学科の専門教育科目「税務会計論」(担当:柴由花教授)において、静岡市企画局長松浦高之氏を招聘し、政令指定都市における実際の取り組みについて紹介していただきました。日頃の授業では、企業や公益法人に関する法人税の課税問題を中心に講義をしています。公共法人である地方公共団体は、公益的な事業だけでなく、時代の最先端をいく事業にも取組んでいます。松浦氏は、「ある地方行政の取り組み」と題した特別講義にて、少子化対策、DXの対応、脱炭素への取り組み、パートナーシップ制度の導入、パークPFIなどの施策について解説を行いました。また、講義後のワークショップでは、地方公務員を目指す学生とリニアやメタバースなどの取り組みについて意見交換を行い、受験情報や面接対策についても個別相談を行いました。
学生からは、「市役所は幅広い仕事をしており、大変さが理解できた」「政令指定都市の幅広い業務に関心を持った」といった感想が聞かれました。
今回の特別講義は、行政の仕事だけでなく、公民連携の重要性を考える有意義な機会となりました。