文化情報学部:本学学生が、学会で日頃の研究成果を発表

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12月24日(土)、「第13回社会情報学会中部支部研究会第8回芸術科学会中部支部研究会第11回情報文化学会中部支部研究会合同研究会」が本学星が丘キャンパスで開催され、文化情報学科3年の鬼頭未聖さんと、メディア情報学科4年の若尾佳央さんがそれぞれ研究発表を行いました。
当日は、会場とオンライン参加によるハイブリッド形式で3つの学会を合同開催。情報、文化、社会、芸術など幅広い分野における研究成果が報告されました。
向直人准教授の研究室に所属する鬼頭さんは、メディア情報学科の福安真奈助教との共著で、論文「Wizard of OZ法による会話型ロボットを使用した観光ガイドの支援~『ステンドグラスの魅力を訪ねて』ガイドツアーにおける実証実験」を発表し、人型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を用いて11月に実施した観光ガイドツアーの実証実験の結果について報告しました。
木田勇輔准教授の研究室に所属する若尾さんは、論文「若年女性における『承認欲求』とSNS利用—大学生に対する調査結果の報告」をオンラインで発表。承認獲得欲求が高いほどSNSの利用度合いが高い傾向があるという、アンケートを統計分析して得られた結果を報告しました。
参加した他大学の学生からも多種多様な研究発表がなされ、発表した本学の2名の学生は、今回の学会で得た学びを生かして更に研究を深めていきます。