現代マネジメント学科:ビジネスプランコンテストで努力賞を受賞

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現代マネジメント学科3年生の宮尾悠月さんと宮野瑠華さん(所属:椙山泰生教授ゼミ)が、一般財団法人学生サポートセンター主催の令和4年度「第20回学生ビジネスプランコンテスト」において、努力賞を受賞しました。
このビジネスプランコンテストは、創造性や意欲に溢れた学生らしい自由な発想で、アイデアを提案するもので、全国の大学、大学院、短大、専門学校の学生を対象に実施されています。
宮尾さんと宮野さんは、多くの女性が抱える天気痛という社会問題を解決したいとの思いから「天気痛改善イヤホン」を提案しました。
気圧と深く関わっている天気痛。日本人の約6割、女性の約8割が天気痛の自覚症状があるといわれています。このプランは、気圧の変化を感じ取る耳の器官である内耳に微弱な電流を流し、内耳の働きを麻痺させることで痛みが感じにくくなるという専門医の研究結果をもとに、耳の後ろに微弱な電流が流れるイヤホンを製造販売するというものです。
イヤホンに合わせてスマホアプリも開発し、天候、気圧、気温をセンサーで察知した情報を元に天気痛発症予測をしたり、天気痛発症日の詳細をメモしてパーソナルな情報を記録したりする機能も搭載予定です。
現在は、文化情報学科3年生の小島実桜さんとタックを組んでプロトタイプを制作中で、実用化に向けて取り組みを進めています。