文化情報学科:旅行商品発表に向けて企画現場を訪問

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12月13日(火)、文化情報学科の専門教育科目「実務応用演習B(旅行商品企画)」(担当:中尾肇講師)で、クラブツーリズム株式会社(名古屋市中区)を訪問し、旅行商品の企画の現場を視察しました。
この学外授業は、実際に旅行商品の企画(商品造成)を行っている業界大手の企業を訪問し、現場で働く方々の生の声を聞くことを目的としています。同科目では、受講する3年生が3班に分かれ、積水ハウス株式会社のオーナー(中部シャーメゾンオーナーズ倶楽部)様向けの日帰りツアーを企画しており、滋賀県を目的地に、シニア層をターゲットにツアー内容を検討しています。
11月に企画商品のアドバイスの機会をいただき、2回目となる今回は、前回の内容をふまえ磨きをかけた内容をさらにブラッシュアップ。ツアー内容の質問に加え、ターゲット層を意識したタイトルの考え方や色の使い方、プレゼンなど、より具体的なアドバイスをいただきました。
参加した学生は、「実際にツアーを企画されている現場の方に意見をいただくことが、自信につながった」「採用されるようにさらに調整していきたい」など、手ごたえを感じていました。
今後、学生たちは、企画のブラッシュアップを重ね、プレゼンテーションを実施。採用された企画は、実際の旅行商品として販売されます。