現代マネジメント学科:東京証券取引所の講師による特別講義を実施

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11月28日(月)、現代マネジメント学科の専門教育科目「基礎演習」(担当:苗馨允准教授)で、株式会社東京証券取引所の金融リテラシーサポート部課長の杉山佳子氏が「多様な人的資本の活用と証券市場」と題した特別講義を行いました。
この特別講義は、人的資本の開示、女性や転職者のキャリア形成に対する理解の促進を主な目的として企画されました。
杉山氏は、2021年改訂コーポレートガバナンス・コードを受けた資本市場による人的資本の多様性への働きかけ、人的資本の開示をめぐる最近の動向、および人材のダイバーシティと企業業績との関連性などを説明。その後、女性役員の現状について、女性労働の現状、女性管理職・役員の現状、および女性役員のステップアップの特徴などを説明しました。さらに、事例を用いて、日本企業における女性の管理職登用が直面する課題について説明をしました。
受講生は、就職活動の際、どのように労働環境に関する情報を収集できるかなどの質問をしました。