文化情報学部:ロボットによる観光案内システムを構築し、ガイドツアーに参加

学部情報

文化情報学科の向直人准教授とメディア情報学科の福安真奈助教の両研究室が11月5日(土)、ロボットを利用した観光案内の実証実験の一環として「東区の魅力発見 ガイドツアー」に参加しました。
これは、名古屋市のNPO法人東区文化のみちガイドボランティアと共同で研究を進めているもので、シャープ株式会社開発の人型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を利用した観光案内システムの構築を目的としています。
文化情報学科3年の鬼頭未聖さんと小島実桜さんは、ロボホンとともにステンドグラスをめぐるツアーに同行。名古屋市政資料館では、観光ガイドボランティアの声に合わせて、遠隔からロボホンに指示を出し、タイミングよく掛け合いする仕組みを導入しました。最後の挨拶もロボホンが担当し、大いにツアーを盛り上げました。
14名のツアー参加者からは、「ガイドさんとロボホンくんのコラボがとても楽しかった」「ロボホンくんのいるツアーは新鮮で面白かった」といった声が聞かれ、学生は今後の研究に生かせるヒントを得たようでした。