文化情報学科:旅行商品企画の授業で琵琶湖エリアの魅力を学ぶ

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10月11日(火)、文化情報学科の専門教育科目「実務応用演習B(旅行商品企画)」(担当:中尾肇講師/阿部純一郎准教授)で、公益社団法人びわこビジターズビューローの西田秀孝様をゲスト講師に招き、琵琶湖エリアの観光資源の魅力を学びました。  
この授業は、プロの観光事業者と連携して学生みずから旅行商品企画のプロセスを体験するもので、本年度は、積水ハウスのオーナー(中部シャーメゾンオーナーズ倶楽部)様向けに、滋賀県を目的地とする日帰りツアーの企画に取り組んでいます。  
今回は、西田様から、滋賀県には歴史的・文化的遺産が豊富に存在し、さまざまな映画・ドラマ・小説のロケ地になってきたことや、コロナ禍で注目されたアウトドア・アクティビティのスポットとしても人気が高まっていることを教えていただきました。  
また、今後の商品づくりで注意すべき点として、ターゲットの年齢層に合わせてゆったりとしたスケジュールを組むことや、昼食は料理の内容だけでなく施設のキャパシティにも注意することなど、実際にお客様を連れていくことをイメージした、実践的なアドバイスもいただきました。  
今後、学生たちは、チーム別にアイディアを出し合いながら、具体的なコース作りに取り組んでいきます。