現代マネジメント学科:人口減少と地方財政に関する特別授業が行われました

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10月17日(月)、「税務会計論」(担当:柴由花教授)において、静岡県政策推進局総合政策課課長代理 青木郁様を招き、特別授業を行いました。授業では、法人税などの国税や地方税を取り扱っており、人口減少が地方財政に与える影響について検討しています。「静岡県における人口減少対策と財政」と題して、法人住民税やふるさと納税、その背景にある人口問題等を交えてお話をいただきました。
学生からは「静岡県の具体的な数字とグラフを見て、思っていた以上に急激に人口減少、高齢化していると感じた」「出生率が減少しているので、どのような政策を立てれば人口減少を食い止めることができるのか考える必要がある」「静岡県は、東京が近く新幹線で通学、通勤できる便利な県だと思っていたが、人口減少に対していろいろな対策をしている事を知ることができた」といった感想が聞かれました。
また、受講生の中に公務員志望の学生もいたことから、授業後、静岡県の最近の施策の取り組みや実際の行政の仕事について直接、お話を伺いました。公務員を志望する学生にとって、モチベーションの向上につながりました。