現代マネジメント学科:「消費者行動論B」で広告についての特別講義を実施

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11月15日(火)、現代マネジメント学科の専門教育科目「消費者行動論B」(担当:東珠実教授)において、株式会社kakeru代表でクリエイティブ・ディレクターの明円卓氏をお招きし、消費者と広告に関する特別講義を行いました。
講義では、明円氏がこれまでに手がけてきた多くのCMが流され、クライアントの相談から企画を行った事例や、人が「つい」行動を起こしてしまうアイデアについて、エピソードを交えながら紹介されました。また、SNSを使った匿名質問箱を用いて、講義の合間に、丁寧に学生たちからの質問に回答いただきました。
明円氏は、「人は『つい』その商品を好きになったり『つい』買ったりする。人の消費行動を起こすスイッチを押すのが自分の仕事」と話され、それは「アイデアの力で企業や社会の課題を解決する仕事でもある」と説明されました。最後に、自分に「企画」は関係ないと思っている学生に向け、これから就活をはじめ、さまざまな場面で企画力やアイデアが求められることが示唆され、学生たちからは、「講義を通してアイデアの膨らませ方がわかった」などの感想が寄せられました。