現代マネジメント学科:「クミアイ化学工業第11回学生懸賞論文」で優秀賞を受賞

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クミアイ化学工業株式会社主催の『第11回学生懸賞論文』において、現代マネジメント学部4年生の古橋実可子さんが優秀賞を受賞しました。  
『第11回学生懸賞論文』では、「食料と農業の未来 持続可能な社会を実現させる為に」をテーマに農業の発展を考えるもので、古橋さんは、「食品ロス削減のための大規模マンション内でのフードドライブ」というタイトルで、食品ロスは事業者によるリサイクルは進んでいるが、家庭では再利用が難しく、消費期限切れで食べられずに廃棄されるものが多いことに着目し、大都市圏で増えているタワー型などの大規模な数百戸のマンション内に、食品を回収して再利用するフードドライブのコーナーを設けることを提案しました。  
フードドライブにより食品ロスが減り、廃棄が減ることでごみ処理のエネルギー消費や二酸化炭素(CO2)排出の削減や環境への負荷を小さくすることができ、マンション以外にも学校や職場などにも設置する場所を広げることでも食品ロスが減り、さらには身近でフードドライブが行われることで、子どもの頃から食品ロスについて考える機会ができ、食育にもつながるなど、持続可能な社会の実現に向けた再利用のシステムとして高く評価されました。  
現代マネジメント学部の学生は、第4回にも優秀賞を受賞しており、2回目の快挙となりました。