文化情報学科:第10回学生クラウドプログラミングワールドカップで審査員特別賞を受賞

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11月17日(木)、文化情報学科の向直人准教授の4年ゼミ生が、第10回 学生クラウドプログラミングワールドカップ(主催:株式会社フォーラムエイト)に参加し、最終審査会で「審査員特別賞 Best Optimization Award」を受賞しました。  
この大会は、「人をつなげる ~クラウドVR開発、ゲーム開発に挑戦!~」と題し、エンジニアリングおよびプログラミングのスキルとセンスを駆使して、クラウドVR開発、ゲーム開発に挑戦し、そのアイデアと技術を競うことを目的としています。  
今大会に参加したのは、向准教授のゼミに所属する4年生の伊藤詩織さん、須田紗雪さん、髙橋朋夏さん、中村実央さん、中村淑乃さん、武田冴子さんの計6名です。  
学生らは、ドライバーの生体データ(EMG)を監視して緊張度を推定し、ロボット(RoBoHoN)がリラックスを促すアドバイスを行う仕組みを構築した「Mobility-Support Robot for Relaxation」という作品を応募。最終審査会では、予選を通過した24作品のうち、8作品がノミネートされ、英語による2分間のプレゼンが行われました。  
プレゼンを務めた代表の4年生の須田紗雪さんは、外国のチームが多くを占めるなか、流暢な発音で素晴らしいプレゼンを行い、見事に「審査員特別賞 Best Optimization Award」を獲得しました。 須田さんは、「英語でのプレゼン練習を重ねたことが結果につながりました。他チームとの差別化を図りながらテーマに沿った作品を創作する経験は、社会人になってオリジナリティのある成果物が求められる際にも生かしていきたいです」と述べ、学生らは就職後にも生かせる貴重な経験を積むことができました。