椙山女学園大学ではトータルライフデザイン教育を主導コンセプトに、キャリア育成に3つの側面(キャリア教育<授業>、キャリア支援<講座など>、体験学習<交流会など>)からアプローチし、それらを有機的に機能させながら、入学時から卒業時まで一貫してキャリア意識の醸成を図っています。各年次での授業科目の履修を基軸として適切な年次にキャリア支援や体験学習を絡めながら総合的に学生のキャリア育成をサポート。キャリア育成センターを設置し、学生のキャリア育成に関して、理論と実践を融合させて、大学全体として、組織的、体系的に社会人基礎力を育成しています。

トータルライフデザイン教育

人生の転機を乗り越え、他者と協働しながら社会へ参画する力を養う独自の教育です。仕事やさまざまな活動を調和させた「自分らしい生き方」の設計に必要な知識とスキルを獲得するため、全学生を対象とする教養教育科目に「トータルライフデザイン領域」を設定しています。

キャリア教育

1年次

全学共通科目「人間論」で「人間とは何か」について学修。また、自己理解を深め、自身のキャリアをデザインする力を養います。

1~2年次

教養教育科目 「トータルライフデザイン領域」の科目を履修し、最新の社会動向やキャリア形成を学びながらライフステージに応じた将来のキャリアプランを考えます。

2~3年次 キャリア教育科目およびキャリア形成実習(企業・団体での就業体験)で得られた知識と体験から進路を具体的にイメージし、実際の行動につなげていきます。

1年次からのキャリアデザイン

椙山女学園大学では、早い段階から将来について考え、計画的に行動ができるよう低学年からのキャリア教育に力を入れています。各学科の講義でも社会人や卒業生を積極的に招き、早期からキャリアデザインについて考える機会を設けています。

人材バンク制度

本学ではキャリア教育の充実のため、社会で活躍される方や卒業生の方に積極的にご協力をいただいています。講義等でゲストスピーカーとして経験談や知見をご提供いただける方にご登録をお願いしております。ご協力いただける方は、下記フォームよりお申し込みください。

キャリア形成実習(旧:インターンシップ)による就業体験

就職活動を始める前にキャリア形成実習(旧:インターンシップ)での就業体験を推奨しています。仕事に対する理解を深め、企業の仕事に抱いているイメージを確認し、働くことについて考える機会となるよう支援しています。2年生を中心に、就職を考える多くの学生が地元優良企業で就業体験をしています。