「よいさっさ、よいさっさ♪」わらべうたに合わせて手作りの「ぶらぶら人形」を目の前で揺らして見せると、「あーあー」と声を出して手を伸ばして欲しがります。人形を渡すと保育者の模倣をして動かしてみたり、揺らしたときに人形の手足が合わさってカラカラと音が鳴るのを楽しんだりしています。
「よいさっさ」のわらべうた遊びの他にも、絵本の「だるまさんが」を読んだ後に「だ、る、ま、さ、ん、が、、、びろーん」等と動かして見せると、ニッコリ笑顔になって嬉しそうに人形を目で追う姿も見られます。言葉の響きを楽しみながら、身近な物への興味や関心が持てるようにしています。
保育者の歌声と共に、楽しさを共有しながら親しんでいるぶらぶら人形。ほんわかとした愛嬌のある表情や丸み、ぶらぶらと揺れる動きの面白さなども、子ども達にとって思わず手に取りたくなる魅力かもしれません。