歩行が少しずつ安定してきたり、トンネルくぐりやマットの山登りをしたりと身体の発達に伴い、全身を使った遊びをよく楽しめるようになってきました。また、わらべ歌に加えて体操やリズム遊びも取り入れるようにすると、子どもたちは『ぺんぎんたいそう』をとても気に入り、毎日繰り返し踊って楽しんでいます。同時に絵本でも同じく『ぺんぎんたいそう』を楽しんでいます。保育者に読んでほしいと持ってきた後はじっくり見たり、ページに合わせて一緒に手や足を動かしながら絵本の世界も楽しんでいます。





終わった後は『もういっかい!』と人差し指を立てて仕草で伝えてきたり、「も、、かい!」と言葉で伝えようとする姿も見られるようになってきました。大好きなものへの<もう1回>の要求は<もう10回以上>になっていくこともしばしばです。子どもたちの要求に応じていくことで満足感や、また次への期待感、伝えたい気持ちや受け止めてもらえた安心感等にも繋がっていきます。子どもたちと共に大好きなものを「もういっかい!」と楽しむ時間を大切に育んでいきたいと思います。