Sugiyama 人間になろう 椙山女学園歴史文化館

歴史文化館ニュース 第4号を転載します

 

歴史文化館ニュース 第4号を平成22年12月6日に発行しました。

 

主な項目は以下の通りです。

 ・様々な取り組みが進んでいます

 ・第4回企画展「教職員作品展」開催

 ・手作りの「椙小の歴史」

 ・来館者が語る椙山での戦争の時代

 ・正弌記念室トピックス

 ・渡辺学園「裁縫雛形コレクション」見聞記

 ・歴史の窓

 ・椙山歴史文化館とデジタルアーカイブ

 

以下をクリックするとPDFファイルとしてご覧いただけます。

歴史文化館ニュース4.

 

【正弌記念室トピックス 1】 <レシピ帳>

 

【正弌記念室トピックス】 レシピ帳
 
 
正弌記念室の陳列棚の中には創設者・正弌氏、今子氏が実際に使っていた眼鏡や財布、櫛、裁縫用コテといったものから戦時中に発行された国庫債券に至るまで日常生活で使われていたものがそのままの形で展示してあります。それらの中に今子氏の料理のレシピ帳があります。レシピ帳と一言でいっても、「50円で家族3人のお献立」「今週のおこんだて」といった新聞の切り抜きや「うどんのホワイトソース煮」などの手書きレシピなど様々です。
第2次世界大戦後は、政府の食糧政策により、洋食が家庭料理として広く浸透しました。このような時代背景を反映してか今子氏のレシピ帳も肉シチュー(ビーフシチュー)やグラタン、ハムライスといった洋食のメニューが多く、正弌氏、今子氏が和やかに食卓を囲む家族だんらんの様子が目に浮かびます。

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企画展「教職員作品展」を開催しました

 現・旧教職員21名の方から43点(書4点、絵画4点、陶芸3点、写真6点、手芸6点、アクセサリー18点、染め1点、照明器具1点)の作品が出品されています。いずれも力作揃いであり、それぞれの部門で日頃から活躍されている方の作品が展示されています。写真部門では椙山オープンカレッジの写真塾出身者による作品もあります。この機会に椙山女学園教職員の多才ぶりをご覧ください。

 

【開催期間】  2010年11月10日〜2011年2月26日

 

【開催場所】   名古屋市千種区星が丘17-3

 

       椙山女学園大学星が丘キャンパス 大学図書館4F

       椙山歴史文化館 文化展示室

【開館時間】   水・金曜日10:00~16:00  

【お問合せ】  椙山歴史文化館   TEL(052)781-4590(直通)

        椙山女学園総務課 TEL(052)781-1186(代表)

 

歴史文化館ニュース 第3号を転載します

 

歴史文化館ニュース 第3号を7月30日に発行しました。

 

主な項目は以下の通りです。

 ・椙山歴史文化館オープン2年目を迎えて

 ・「ふじみ会」から、木彫りの少女像

 ・「雛形研究会」の立上げ

 ・学芸員養成課程講座に歴史文化館が参加

 ・文化展示室トピックス

 ・歴史展示室トピックス

 ・歴史の窓

 ・平成22年度歴史文化館の活動計画

 

以下の文字をクリックするとPDFファイルとしてご覧いただけます。

歴史文化館ニュース3.

 

【歴史展示室トピックス 3】 <ピンタックブラウス>

 

【歴史展示室トピックス】  ピンタックブラウス
 
 
 
 1926年(大正15年)、椙山女学園に初めて制定されたジャンパースカートとセーラーカラーのブラウスの制服は約20年間愛用されましたが、この後、ジャンパースカートはそのままで、ブラウスがピンタック付きのブラウスに変わりました。ピンタックとは、ひだ、つまみと言う意味の飾り縫いの一種で、一定の間隔でつまみ縫いをする方法です。このブラウスには1センチ幅のタックが縦に4本両胸に施されています。
 当時、中学校3年時に家庭科実習においてピンタックブラウス制服作成が課題となり、完成後は生徒自身が着用していました。ピンタックの幅が1mmでも違ってくると仕上がりサイズに影響することから、生徒達は一生懸命課題に取り組んでいたということです。
 その後、このピンタックブラウスは廃止され、現在制定されているブラウスへと移行していきました。
 
 

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