このたび、歴史文化館が所蔵する裁縫雛形512点を10年に渡る調査研究の成果として冊子にまとめることができました。裁縫雛形とは、明治から昭和初期の雛形教育において、生徒が制作した実物の3分の1のミニチュアを言います。本学創設者の椙山正弌が東京裁縫学園で学んだ裁縫教育の原点であり、近代教育史および近代服装史の貴重な資料と言えます。
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椙山女学園 企画広報部企画課(担当:村瀬) 電話052‐781‐1186(内2645)