2月11日（土）、椙山女学園高等学校において、「和食のすすめ・一汁三菜」をテーマに、食育講座を開催し、高校生56名が参加しました。
　講座では、食育インストラクターの加藤光一氏を講師に迎え、講義と調理実習を2時間実施。今年度の最後の食育講座にふさわしく、スーパー食育事業の本校のテーマでもある「和食のすすめ」～一汁三菜～にこだわり、冬野菜の代表でもある大根を使った和食、大根と揚げの味噌汁、大根と人参のきんぴら、水菜と大根の和え物、豚肉の野菜巻きとご飯の一汁三菜を作りました。にんじんと大根は皮をきんぴらに、身は野菜巻きの具とサラダに使いました。
　参加した生徒は、「普段、捨てている皮を無駄にしないエコクッキングが学べた」、「和食のおいしいさを改めて実感した」など満足した様子でした。また、この講座を開催した岡田七重高等学校教諭は、「和食の魅力である、栄養バランスのよさ、だしのうま味、季節感などを家で自分がつくることで、今後につないでほしい」と生徒たちの今後に期待しました。椙山女学園高等学校では、次年度も「和食のすすめ」を継続します。