1年生の「総合的な探究の時間」で、今年度から地元企業と連携した探究学習がスタートしました。連携する企業は、株式会社ジェイアール東海髙島屋、株式会社ダリヤ、東海テレビ放送株式会社、ナカモ株式会社、ホーユー株式会社、名鉄観光サービス株式会社、リゾートトラスト株式会社の7社で、探究スキルの習得を目指し、各企業が抱える課題をテーマに取り組みます。

生徒らは、「自らの地域の魅力を伝える方法を考えよう！」「持続可能なSDGs番組を企画しよう！」など15のテーマにグループごとで取り組み、1月10日(水)に、実際に企業担当者の方にお越しいただき、生徒たちが考えたアイデアを説明して探究内容へのアドバイスをいただきました。

授業を終えた生徒たちは、「自分たちはこんなものがあったらいいなと考えるだけだったけど、企業の方たちは常にコストのことを考えていらっしゃった」「対話の中で同じ言葉を使っていても、自分たちと企業の方では捉え方が違うことがわかった」などと高校生の自分たちにはない視点に気づくことができたようです。

生徒たちは今回のアドバイスを受けてさらに検討を行い、2月14日(水)に学習の成果を発表する予定です。当日の様子は、東海テレビのニュースでも取り上げられました。