園庭やグラウンドで「むっくりくまさん」「あぶくたった」「しっぽとり」など、集団でする遊びを楽しんでいます。
「あぶくたった」では、「トントントン、何の音?」と尋ねると、鬼になった子は何の音にしようか一生懸命考えます。「○○の音」と答えると「ああーよかった」と答えるやり取りも子どもたちのお気に入り。
鬼役の子の中には早く追いかけっこをしたくて、すぐに「お化けの音!」と言って追いかけっこが始まることもありますが、友達の言葉に耳を傾け、「次は何かな?」と期待しながら楽しんでいます。
広いグラウンドでは「しっぽとり」をして思い切り走り回って遊んでいます。
友達や保育者にお尻につけたしっぽを取られないように必死に逃げたり、しっぽを取ろうと追いかけたり、みんな全力で走ります。
しっぽを取られると悔しくて涙が出てしまう子もいますが、他の子のしっぽを取ればよいことを伝えると、泣き止んで必死に追いかけて頑張る姿も見られます。
子どもたちは集団遊びを通して言葉でやり取りする楽しさを感じたり、ルールを守ることで遊びが楽しくなることを少しずつ理解したりするようになってきました。
今後も集団で遊ぶことを繰り返し経験しながら、友達と関わる楽しさを感じられるようにしていきたいと思います。