情報社会学部:グラフィックデザインを学ぶ学生が制作した薬物乱用防止呼びかけグッズを配布

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4月20日(土)、本学の春のオープンキャンパスが開催され、情報社会学部でグラフィックデザインを学ぶ学生らが企画・デザインした薬物乱用防止啓発グッズが来場した高校生らに配られました。
 
これは、昨年の11月から、若者の薬物乱用防止に取り組む千種保健センターと連携して取り組んだプロジェクトで、企画から提案まで学生らが実施してきました。採用されたのは、文化情報学部(現:情報社会学部)3年生の山中菜都美さんらのグループがデザインした付箋カバー。千種区のマスコットキャラクター「こあらっち」がこわい顔で「薬物乱用 ダメ。ゼッタイ。」とにらみつけている表紙です。めくると内側には、幻覚や運動・内臓機能の低下といった薬物の危険性について「1度ダメージを受けた脳は、元の状態に戻りません‼」と強い表現で説明されています。
 
オープンキャンパスの会場から出てきたばかりの高校生一人ひとりに、「学生が授業で作りました」「薬物は危険です」と手渡されました。高校生たちは配られた説明に早速、目を通し、若者を取り巻く薬物の恐ろしさについて理解を深めていました。

このプロジェクトは、本学の新聞報道部が取材し、読売新聞中部支社の紙面連載(WEB連動)に掲載しています。