国際コミュニケーション学部:LGBTQ+を考える特別講演会を開催しました

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5月17日(水)、カナダ総督賞を受賞したメディアアーティスト、Midi Onodera氏による特別国際講演会"My Queer Eye: Brief Personal History of Lesbian, Gay, and Trans Filmmaking in Canada"を開催しました。Midi氏は自身の経験に基づき、カナダにおけるレズビアン、ゲイ、トランスジェンダーの映画製作について話しました。
講演では、2000年に可決されたBill C-23によって同性カップルの権利が認められ、2004年には同性婚が合法化されたことにより、LGBTQ+の存在感が増し、広く認知されるようになった一方で、ゲイのセクシュアリティに対する反発や差別が未だに存在する状況について解説しました。
学生たちは、Midi氏の講演や今回上映された映画 "Ten Cents a Dance"に関するさまざまな質問をしました。
今回の講演会は、日本におけるLGBTQ+の人々の平等な権利の問題について考えるきっかけとなりました。