保田 倫子

Yasuda Michiko

保田 倫子

Yasuda Michiko

准教授

専門分野

食品科学 生体機能学 食品機能学

研究テーマ

・食品成分摂取による炎症および疾病予防
・愛知県額田郡幸田町産筆柿果実と筆柿茶に含まれる成分とその機能性評価(ポリフェノール、カロテノイド、プロアントシアニジン、糖)
・大唐米「紅血糯」の成分評価(アントシアニン、デンプン)
・碧南産にんじんについての成分評価(へきなん美人、碧南鮮紅五寸、京くれない、ひとみ中の糖質とカロテノイド)
・放射性セシウムによる内部被ばくによる被害を抑制する食品成分の探索とその評価系の確立
・環境中の毒性物質の培養細胞を用いた毒性評価
・食品成分の機能性に関する情報の信憑性に対する評価
・同じ茶葉を用いた紅茶と緑茶中の成分の違いに関する検討(愛知県額田産「本宮」について)
・同じコーヒー豆を用いた場合の精製法(NaturalとWashed)による成分の違いに関する検討(ゲイシャとウェギダブルーについて)

Message

食品を科学的に見つめてみる

食べ物が『~に効く』=「機能性」について、実験により明らかにすることを目指しています。
たとえば、機能性を持つ成分が食品のなかにどれくらい存在するのか、どのような効果を持つのか、作用メカニズムはどうなのか、を調べます。食べ物の成分を科学的に知ると、毎日の食が美味しいだけではなく、面白くなります。世の中に溢れる食に関する情報を多角的に見つめ、科学的・論理的に評価する力を身に付けていきましょう。