家庭科教員養成
椙山で家庭科の先生になろう
これからの未来をつくる子どもたちに、生きる課題を教える先生になりませんか?
少子高齢化、子育て、福祉、男女の役割、ライフプランとお金の問題、環境問題など、
家庭科の学びは、今の日本社会において現在進行形で問題になっていることばかり。
男女に関わらず、子どもたちの一生に影響を与える教科、それが『家庭科』です。
椙山女学園大学生活科学部はこれからの未来を支える家庭科教員を輩出し続けています。
なぜ椙山女学園大学が良いのか。
Point1専門知識・スキルの
レベルが違う!
複数資格を目指せる
愛知県唯一の大学
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管理栄養学科
- 中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)
- 管理栄養士(受験資格)
- 栄養教諭一種免許状
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生活環境デザイン学科
- 中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)
- 1級テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)
- 一級建築士
- 商業施設士
- インテリアプランナー
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大学院・生活科学研究科
- 中学校・高等学校教諭専修免許状(家庭)
- 衣料管理士専修
学びが特徴的
- 被服や調理関係の実習時間数が他大学より充実。だから、採用試験の実技試験に強く、現場に出ても困らない。
- 家庭科免許に関わる保育に関する学修には、総合学園である環境を生かして附属園も協力。子どもと触れ合う体験実習も実施。
- 椙山女学園大学が展開するトータルライフデザイン教育の各科目はそのまま家庭科教員のベースに。
- 家庭科教諭を養成する科目の講師には元家庭科教員(元校長や教頭経験者など)も協力。
現場に必要な知識と経験を徹底指導。教員採用試験や教職に関する家庭科に特化したアドバイスも。
道が広がる
- 中学校・高等学校家庭科教諭養成課程履修中であれば、希望者には小学校免許の取得を応援。
小中一貫校就職や小学校家庭科専科教員の道も広がる。 - 中学校・高等学校家庭科教諭養成課程履修中であれば、希望者には、中学校・高等学校(数学・英語)、高等学校(情報)などの他教科免許取得も応援。(履修者制限のある免許を除く)
※他学部での履修が必要であり、卒業までの取得を保証するものではありません。
Point2実績が違う!
現役・正規採用での合格者多数
- 愛知県(中学校) 7名
- 愛知県(高等学校) 7名
- 三重県(高等学校)1名
- 静岡県(高等学校) 1名
- 浜松市(中学校) 1名
- 滋賀県(中学校) 3名
- 京都市(中学校) 2名
- 横浜市(中学校・高等学校) 1名
- 横浜市(中学校) 2名
- 横浜市(高等学校) 1名
- 川崎市(中学校) 1名
- 東京都(小学校・中学校・高等学校) 1名
- 私立 1名
先輩教員が多い
本学卒業生の割合
※ライフスタイルに応じた柔軟な働き方ができるから非常勤講師でも多くのOGが活躍
Point3支援・サポート環境が違う!
手厚い教員採用試験対策
- 家庭科教員採用試験(被服実習・調理実習)対策講座を実施
- トータルライフデザインセンターのキャリアアップ講座「教員採用試験対策」を開催
- 教職サポートルームで元教育委員会人事担当者による個人指導やグループ面接指導に加え、自治体別の対策も実施。模擬試験もサポート。
- 家庭科教員を目指す仲間が集まるから、モチベーションがUP!
卒業後も続くサポート
- 卒業生の再チャレンジ講座を無料で開講し、先生への夢を諦めさせない。
- 発足して40年以上。椙山OGの家庭科教員の会「家政学研究会」で継続的に最新情報をアップデートするとともに情報交換を通して教員の道を続ける支援を継続。勤務校に家庭科教員があなた一人でも、他校の椙山の先輩・後輩との縦横のつながりを持てるから心強い!
椙山サポーターが語る
家庭科教員の魅力
- 嶋田 麻知代氏
- 椙山女学園大学家政学部(現・生活科学部)卒業生
現・愛知県教育公務員弘済会 参事
椙山女学園大学 非常勤講師
元・愛知県高等学校家庭科研究会会長
元・瑞陵高等学校校長など、家庭科教員をスタートに要職を歴任
生徒の未来の暮らしや生活につながる学びに
携わる魅力を感じてください。
家庭科では、家族・家庭、衣食住、保育、消費や環境等の幅広い領域を学習しますが、近年は食育の推進、男女共同参画社会の推進、成年年齢の引き下げを取り上げるなど、社会が直面する変化や課題に関する学習を一層重視しています。
これらの学びを、生徒自身が実際の生活と結び付けて考え、課題を見つけ、解決に向けて実践していくことが「家庭科」の魅力であり役割です。生徒の未来につながる学習に携われることが、家庭科教員の大きな魅力です。
後輩たちにも同じように
充実した教員生活を味わってほしい。
学校は、性別問わず教員として様々な役割を経験しながらキャリアアップできる環境です。私も若い頃は、担任業務や教科指導に全力投球し、更に主任として学校運営に参画し、とてもやりがいを感じた日々でした。その後、教育委員会での勤務を経て、県立高校3校で校長を務め、充実した教員生活を送ることができました。
生徒に近い担任という立場から学校全体を考える管理職まで、幅広い経験を積める教員のやりがいをぜひ味わってください。
合格者の声
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教職サポートルームでの面接練習が
本当に役立ちました。管理栄養学科
小松 加奈さん(愛知県・中学校家庭科教諭)大学の支援で特に役立ったのは、教職サポートルームでの面接練習です。先輩方の体験談や過去の面接内容から、グループ面接の練習を行いました。正解が一つではないからこそ、先生や友人から第三者視点でアドバイスをもらえる貴重な機会でした。また、この大学の環境だからこそ、自分の所属する学科以外の分野にも特化した先生がいることや、附属のこども園で実際に乳幼児に触れあって学ぶことができる点も魅力。実技科目である家庭科は、生徒の意欲がポイントになるので、今後は家庭科の面白さや重要性を伝えながら生徒の意欲を引き出せる家庭科教員を目指します。
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同じ夢を持つ大切な仲間と刺激し合って
試験対策を進めました。生活環境デザイン学科
天野 未琴さん(愛知県・高等学校家庭科教諭)アパレル分野の実験や実習を通して繊維素材や被服について学びながら、同じ家庭科教員の夢を持つ大切な仲間と刺激し合って試験対策を進めました。具体的には、教職サポートルームの先生から毎週送られてくる様々な自治体の教員採用試験の過去問に挑戦。他にも個人面談、4人1グループでの集団面接、場面指導の方法、小論文の書き方の指導を受けました。また、教員採用試験対策として、普段の授業では触れることのない教職教養の講座を受講して試験に備えました。今後は、生活する上で必要なことが詰まっている家庭科や、ものづくりの素晴らしさを伝え、生きていく力を見いだせる家庭科教員になりたいです。