応募受付は終了しました

外国語学部では、『英語でメッセージを発信して、いかに説得力のある伝え方ができるか』という英語の表現能力の向上を目指しています。
 
英語表現音読コンテストは、高校生・中学生が優れた英語のスピーチ内容を十分に理解し、解釈を深め、聴衆の心に響く表現方法を学ぶことを目的として開催します。

開催日

 2024年12月21日(土)13時開始

開催場所

椙山女学園大学 情報社会学部メディア棟001教室(星が丘キャンパス)

コンテスト形式

提示した英語スピーチリスト6点から1つを選び、発表(スピーチ)してください。
1組は1~3名以内、発表時間は8分以内とします。
複数名の場合は原稿を分割して担当してください。

<評価基準> 
  1. スピーチのメッセージを深く理解し説得力のある伝え方ができているか
  2. スピーチを通して聴衆とコミュニケーションをとれているか 
  3. 声の大きさ、読む速さ、イントネーションが適切かどうか 

※暗記暗唱は求めません。原稿を見ても構いません。 
※スピーチリスト(課題)の内容の変更(編集等)は不可とします。


参加資格

高校生・中学生を対象とします。女性に限定しません。また中・高混合編成や、複数学校による編成も可能です。国籍・海外体験の有無は問いません。不明な点はご相談ください。

スピーチリスト(課題)

  • NO.1 緒⽅貞⼦ 2008年

    *日本出身 元国連難民高等弁務官
    <内容>
    ・Council on Foreign RelationsのGlobal Women Leaders Seriesスピーチ
    ・1968年に初めて国連に来てから始まったキャリア
    ・学問の世界から行動の世界へ転身
    ・安全保障、人道支援、開発支援への転身
    ・国連難民高等弁務官として難民を守る任務

  • NO.2 ミシェル・オバマ(Michelle Obama) 2015年

    *弁護士等を経て、アメリカ史上初のアフリカ系アメリカ人のファーストレディに
    <内容>
    ・来日時、東京で行ったスピーチ
    ・世界の女子教育推進
    ・大人の姿勢も重要—女性を男性と同じ権利を持つ対等な存在と認めているか
    ・貧しい家の娘が名門大学に入れるわけないと言われた経験
    ・両親の励ましもあり、職業と育児を両立して歩んできた道

  • NO.3 キャンウェン・スー(Canwen Xu) 2016年

    *アメリカ在住18歳のアジア系高校生 
    <内容>
    ・TEDイベントのスピーチ
    ・2歳の時に中国からアメリカへ移住
    ・白人比率が高い州で、人種的マイノリティとして経験した葛藤
    ・モデルマイノリティとみなされることの多いアジア系アメリカ人
    ・マイノリティ当事者の声を発信することの意義

  • NO.4 カズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro) 2017年

    *日本で生まれ5歳でイギリスに移住 ノーベル文学賞受賞
    <内容>
    ・ノーベル文学賞受賞時のスピーチ
    ・ノーベル賞の理念は人類への貢献、平和
    ・分断する壁を超えることを目指す
    ・長崎の被爆者である91歳の母親に受賞を電話で報告

  • NO.5 アン・ハサウェイ(Anne Hathaway) 2018年

    *アメリカ出身 俳優 
    <内容>
    ・Human Rights Campaign晩餐会のNational Ally for Equality受賞スピーチ
    ・LGBTQの人々と共に立つ
    ・ストレートの人や白人を優位とする社会通念は誤り
    ・真の平等に向けて共に前進する意義
    ・愛が中心になった時、全てのドアが全ての人に開かれる

  • NO.6 RM(BTS リーダー) 2018年

    *韓国出身 K-POPアーティスト
    <内容>
    ・ニューヨークの国連本部で行ったスピーチ
    ・ユニセフのグローバルサポーターとして、世界の子どもや若者に向けて発信
    ・幼少期から、アーティストとなった現在までの葛藤や気付き
    ・ありのままの自分を愛すことが大切
    ・「あなたの名前は?」「自分自身について語ろう」

応募期間

2024年11月22日(金)まで  応募受付は終了しました

審査委員

  • 藤岡阿由未(椙山女学園大学外国語学部 学部長、教授) 
  • Michael Allen Stockwell(椙山女学園大学外国語学部 准教授) 
  • 児玉恵太(椙山女学園大学外国語学部 准教授) 
  • 堀江里香(椙山女学園大学外国語学部 講師) 

特別イベント

コンテスト終了後、安藤優子(椙山女学園大学外国語学部 客員教授) 先生による特別講演会を行います。

お問い合わせ先

椙山女学園大学 英語音読表現コンテスト実行委員会

電話:052-781-4932
E-mail:ondoku@sugiyama-u.ac.jp