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食育講座「魚の三枚おろし」と「旬の野菜と果物の話」で秋の味覚を堪能

食育講座「魚の三枚おろし」と「旬の野菜と果物の話」で秋の味覚を堪能

2017.11.01

 椙山女学園高等学校において、10月19日(木)に高校3年生選択科目「食物」履修生徒30名を対象に、10月21日(土)には高校2年生PTA学年企画として保護者と教員40名を対象に、「魚のさばき方(三枚おろし)講座」を実施しました。
 講師は、名古屋市中央卸売市場北部市場 名北魚市場株式会社の蔭山幸久氏と加藤隆久氏、名古屋北部青果物商業協同組合の食育インストラクターの加藤光一氏です。
 献立は、ツバスの刺身、漬け丼、あら汁、マコモダケのバター風味炒め、シャインマスカット、筆柿。先生にお手本を示していただきながら、出世魚である30㎝ほどのツバスを一人一尾ずつうろこを取るところから始め、三枚おろしにして、刺身、漬け丼を作りました。骨をはずす作業では、骨に身がたくさんついているのを見て、「もったいない!」という声が聞かれるなか、上手くさばくことができれば、捨てる部分が少なることを体験を通して学びました。
 自分でさばいた魚の味は格別だったようで、参加者は皆、食欲旺盛!あら汁には、松茸が入っており、秋の味覚を味わうこともできました。
 また、この講座には、新潟県上越市三和中学校の栄養教諭の方が食育授業の見学にお越しになり、雑誌の取材もあるなど、にぎやかな授業となりました。
 試食時には、今が旬のモコモダケ、愛知特有の筆柿などそれぞれの特徴について話を聞くこともでき、全体を通し、食について深く考える食育講座になりました。