平成27年11月14日（土）、15日（日）に、三重交通Gスポーツの杜・鈴鹿（三重県鈴鹿市）で第38回全国選抜高校テニス大会東海地区大会が行われ、椙山女学園高等学校テニス部が5年ぶり7度目の優勝を果たしました。
　大会では、コート変更や雨天中断など悪条件が重なりましたが、チームにとってはプラスに働きました。大会前に、全員揃っての十分な練習が出来ませんでしたが、初日は、開始時間が遅れ2日目に準決勝が延期になったため、応援にかけつけた部員全員でナイター練習を行い、練習量の不安要素を解消するだけでなく、チームが一丸となる時間を確保できました。2日目も厳しい試合でしたが、遠方から高校3年生や卒業生、保護者の方がたくさん応援に駆け付けていただいたおかげで準決勝、決勝共に接戦をものにして優勝を勝ちとることができました。
　先輩方の悔しい思いを引き継ぐことで優勝できましたが、これに満足することなく、今後につなげていきたいとチーム全体が決意を新たにしました。今後、来年2月の選考会議で全国大会出場校が決定します。3月の全国大会に向けて、さらに強いチームになることはもちろん、感謝の気持ちを忘れず、より一層練習に励み、沢山の方々に応援していただけるチームを目指します。今後も応援よろしくお願いいたします。