【参加レポート】地域共創フェスティバル「Age-Well HOSHIGAOKA」—多世代が共に学び、未来を育むキャンパスのような街へ

ニュース

「誰もが前向きに歳を重ねられる社会」を目指して。星が丘テラスを舞台に、椙山女学園が描く“世代を超えた対話とこれから”の模様を紹介します。
12月6日(土)・7日(日)の2日間、星が丘テラスにて地域共創フェスティバル「Age-Well HOSHIGAOKA(エイジウェル星ヶ丘)」が開催されました。本イベントは、子どもからシニアまで多世代が共に楽しみ、学び、挑戦する「発見のフェスティバル」です。本学園からは高等学校・大学が参加し、地域社会と共に歩む新しい教育と未来のあり方を提案いたしました。
初日の6日には、椙山女学園高等学校合唱部「ふふふ合唱部♪」が登場。星が丘の街に温かな歌声を響かせ、来場者の皆様へ笑顔と活力をお届けしました。
翌7日には、こども家庭庁主催の「多世代で未来を育てるクロストークショー」が行われ、椙山女学園大学学生が登壇。「挑戦する気持ちを忘れない」という自らへの決意を語り、世代を超えた深い対話が交わされました。続くトークセッション「名古屋・星が丘発 多世代が描く未来のまちづくり」では、椙山理事長が登壇し、「女子大として街の未来を照らす存在でありたい」と展望を述べました。ここでは、ライフデザインカレッジや社会人向けリカレント教育、子育て世代への支援など、あらゆる世代が学び、成長し続けるための具体的な仕組みを広く紹介いたしました。
会場運営では、大学の学生ボランティアが受付や案内、来場者とのコミュニケーションを担い、おもてなしの心を持って地域の方々と触れ合いました。
椙山女学園は、街全体を一つのキャンパスに見立て、星が丘テラスと接続する大学の新施設を拠点とした地域連携を加速させてまいります。多様な世代が手を取り合い、誰もが新たな一歩を踏み出せる教育環境を構築すること。それが私たちの目指す未来です。多世代が繋がり、共に未来を育むまちづくりに向けて、椙山女学園の挑戦はこれからも続きます。