将来の成長につながる、地域でのボランティア活動

子どもたちとふれあう機会を増やしながら、教育者・保育者としての自覚と実践力を育てるため、教育や福祉に関連するボランティアへの参加を推奨しています。本学が定める基準に達している活動に対しては、単位を認定。また、所定の活動期間(1~2年間)を満たすと、教員採用試験で加点措置を受けられる特例対象となる場合(名古屋市)もあります。

学校体験活動Ⅰ・Ⅱ

名古屋市教育委員会の「教職インターンシップ」など、学校関連ボランティアや子どもキャンプ指導員への参加を推奨しています。

福祉ボランティアⅠ・Ⅱ

保育所や児童福祉施設など子どもに関わる福祉施設を中心に、福祉関連のボランティア活動を推奨。情報を提供し、参加しやすい環境を整えています。

現実の課題に主体的に取り組み、実践的指導力を身に付ける

現代の教育・保育課題に対応するカリキュラムと、徹底した個別指導を特色とする指導環境で、現場で生きる実践力を養成します。学生一人ひとりの個性や習熟度を見極め、きめ細かに指導していくことで、各自の能力を高め、可能性を広げていきます。

ケースメソッド

教育や保育の現場が抱えるさまざまな問題や課題について少人数で討論したり、調査・実践を行います。教科指導・保育指導のための専門知識や技能を高め、テーマを深く掘り下げ探究することで、実践的指導力につなげます。

模擬授業演習

指導力のある教育者・保育者を目指し、3年次に受講する授業。先生役と生徒役に分かれ模擬授業をした後、授業の構成や指導方法に関する反省会を行い、授業技術・保育技術を高めています。

ピアノレッスン

ピアノ伴奏の実技が課せられることもある小学校教員・保育職採用試験対策として、ピアノ授業では個人レッスンを実施します。ピアノに触れたことのない学生も確実に上達できるよう、経験や習熟度に合わせて丁寧に指導。自由に利用できるピアノの個人練習室を31室用意しています。

教育現場のグローバル化に対応した独自プログラム

2011年度より小学校の「外国語活動」が必修化されたり、海外にルーツを持つ子どもの数が増加するなど、教育・保育現場でのグローバル化が加速する近年。英会話や、中国語・ハングル(韓国語)・ポルトガル語などの第二外国語の授業、さらに海外研修を通し、授業や外国人児童への対応力を身に付けるとともに、グローバルな視点で教育・保育を考える力を養います。

毎日、英会話

必修科目として「毎日、英会話」を開講。毎日40分、年間100回以上、外国人教員とのコミュニケーションを通して英語力を鍛えます。

海外研修

希望者は夏季休業中、オーストラリアのシドニーで4週間の研修に参加。現地の保育園や小学校などで実習し、異文化の教育事情について学びます。

シドニー1年留学

オーストラリアの保育士国家資格(Certificate Ⅲ)の取得を目的とした1年間の留学制度です。

卒業生向けシドニー研修

保育職・教職に就いた卒業生を対象として、オーストラリア(シドニー)の公立保育園・幼稚園・小学校で研修する機会を提供します。

第二外国語

外国籍の子どもたちと基本的なコミュニケーションが取れるよう、ポルトガル語や中国語、韓国語を学びます。また、ドイツ語やフランス語も学ぶことができます。