12月5日（月）に動物写真家の小原玲さんが来園され、年長組に地球温暖化についてのお話をしていただきました。

流氷の上に住むアザラシやシロクマの赤ちゃんの写真がスクリーンにうつし出されると、「かわいい～！」と子どもたちから歓声が上がりました。しかし、動物たちの住む流氷が地球温暖化によって溶けてしまうようになったため、赤ちゃんが泳ぎを覚える前に海に落ちて死んでしまう...という深刻な内容でした。

そして地球温暖化という大きな問題に対し、幼稚園児である子ども達が何をすればいいかという事について、小原さんは「自然を好きになってください。椙山幼稚園には、木がたくさんあります。ドングリや落ち葉もたくさんあります。その自然でたくさん遊んで、大好きになってください。大好きなものは、みんな大切にするよね。」とわかりやすくお話してくださいました。

今、椙山幼稚園の園庭には、ドングリや落ち葉、松ぼっくりなどがたくさんあり、自然に囲まれた最適な環境です。子ども達には幼稚園で十分遊び、自然を大好きになって、環境について少しでも意識できるようになってくれることを期待しています！