人間関係学科:千葉県市川市主催イベントで大木直子講師が、女性の政治参画に関する講演を実施

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提供:市川市総務部多様性社会推進課
310日(日)、千葉県市川市男女共同参画センター「ウィズ」にて、人間関係学科の大木直子講師が、「女性の政治参画 ~『リーダー』は性別で決まらない~」の講師を担当しました。

 

これは、市川市民を含めた一般の方々を対象に、男女格差が大きい日本の現状やその理由を知り、女性の政治参画の重要性を考えるきっかけを提供することを目的としています。

 

イベントでは、ジェンダーと政治を専門に、女性議員研究、リクルートメント研究、選挙研究を行ってる大木講師が、各種統計やニュースを用いながら、女性の政治参画に関する世界のトレンドや日本では特に政治分野で男女格差が大きいこと、地方自治体の現状などについて紹介。

 

その上で、なぜ日本は女性議員が少ないのか、どうしたら増えるのか、女性のリーダーが増えたら何が変わってくるのか、などについて講演し、参加者とともに質疑応答を交えて意見交換を行いました。

 

参加者からは、「議員の支援をしているが、勉強になる内容ばかりで今後の活動の参考にしたい」「女性の政治参画について知らなかった情報を知ることができて良かった」など感想が寄せられました。

 

本学の教員は、誰もが生活しやすい地域社会の形成を目指し、自身の専門性を社会で生かしています。