国際コミュニケーション学部:トーク「ろう者と聴者がつむぎだす診療現場へ 」を開催しました

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2月27日(火)、国際コミュニケーション学部芝垣亮介教授が” トーク「ろう者と聴者がつむぎだす診療現場へ 」 - インクルーシブな情報インフラの可能性を探る座談会 vol.1”をFabCafe Nagoya(名古屋市中区)で開催しました。
 
今回の座談会は、ろう者のコミュニケーション課題解決を目指す研究プロジェクトの報告と、インクルーシブな社会を目指す実践的な共創アプローチを探ることを目的に開催し、定員を大幅に越える方々に参加していただき、関心の高さが伺えました。参加者は、国内外の企業に勤める方、ろう者・中途失聴者、研究者、デザイナーなどバラエティーに富む構成で、皆さまが積極的に発言、議論を行う場となりました。参加者からは、「研究内容をできるだけ多くの人に見てもらい利用してもらえる(ことで社会が考える・動く)ようにと意識しており、共感しました」「手話を福祉の文脈ではなく、一言語という視点で捉え課題解決にのぞむ姿勢に共感しました」などの感想が聞かれました。
今後は、今回の参加者と新たな研究を企画しています。