国際コミュニケーション学部:3年生が日本語教育能力検定試験に合格

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国際コミュニケーション学部表現文化学科3年生の石川千晴さんが、2023年度の日本語教育能力検定試験(主催:公益財団法人日本国際教育支援協会)に合格しました。
 
この試験は、日本語教員として必要な知識・能力をはかるもので、多くの日本語学校等の求人では、日本語を教える能力の指標として活用されています。日本語教員とは、日本語を母語としない人(主に外国人)に、日本語を教える資格(能力)を有する者のことを言います。
 
石川さんは、学内の教育課程に加え、在学中に検定試験合格を得た形となりました。交換留学生のスタディメイトとしても活動する石川さんは、「スタディメイトとしての活動に、試験勉強と日本語教育課程での学びを生かすことができ、日本語の宿題に苦戦している留学生に、ヒントを出し、解説することができるようになりました。」と語り、今後、参加する教育課程の台湾実習が楽しみと話していました。
 
なお、日本語教員は2024年4月より国家資格化されることが決まっており、本学では外国語学部(現国際コミュニケーション学部)に加え、教育学部でも登録日本語教員を目指して勉強することができます。