人間関係学部:第七回 椙山女学園大学学内ディベート大会が開催されました。

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11月29日(水)、第七回椙山女学園大学学内ディベート大会が、人間関係学部の活性化事業として、日進キャンパスで開催されました。
 
全国教室ディベート連盟東海支部の長谷部浩一氏をお迎えして、人間関係学部の学生と吉田あけみ教授が、ディベートを実施しました。「ディベートとは何か」「ディベートで培われる力」などの解説を受け、大会論題の「日本は国政地方含めて選挙にはクオータ制を導入するべきである。是か非か。」について、ワークシートを使って立論等を作成し、それぞれのチームが肯定側と否定側の両方の試合を経験しました。
 
今年の論題は、例年より難解だったようですがジェンダー問題について、単に知識を得るだけでなく、多くの資料と向き合い、自分たちで反駁を考えたことによって「論題に対する理解が深まった。」と話す学生がいました。ディベートは単なるコミュニケーション能力の向上だけでなく、論理的な思考力の形成にも大変効果的であること、自分事として物事を考えるきっかけになることなどが確認されたイベントになりました。