人間関係学部: 人間関係トレーニングの一環で日本舞踊の講座を実施

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11月15日(水)、11月22日(水)に、人間関係学部 専門教育科目「ケースメソッドⅠ」(担当:五條園藤こと𠮷田あけみ教授)において、日本舞踊の講座がおこなわれました。これは、人間関係トレーニングの一環として実施され、日本舞踊五条流理事の五條園美先生と師範の五條美佳園先生に手ほどきをしていただきました。
 
群舞を舞う上で前後左右の人との間の取り方、観客との関係性、ペアで踊る際の息の合わせ方、感情表現の仕方など日常の人間関係においても気をつけるべき要素が凝縮されている日本舞踊を舞うことによって、人間関係の難しさと楽しさを学びました。2回の講座で、何とか「さくらさくら」を踊ることができ、扇の扱いも上達し、曲に合わせて舞うことができるようになりました。また、着物の着つけや半場帯の結び方、着物のたたみ方も学び、各自で着つけや片づけまで出来るようになりました。
 
学生たちは、日本舞踊を舞うだけでなく、人間関係のあり方について考え、手足を動かすことによって、身体を使った自己表現の大切さを学ぶ機会となりました。