管理栄養学科、看護学科:地域の高齢者を対象とした「ロコモティブシンドローム予防」のイベントを開催

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11月12日(土)、椙山女学園大学とUR都市機構中部支社との共催で、早川幸博教授(看護学部看護学科)、及川佐枝子准教授(生活科学部管理栄養学科)、管理栄養学科公衆栄養学研究室(以下、「研究室」)の学生が、大学近隣地域に在住の高齢者の方を対象とした「ロコモティブシンドローム予防」のイベントを開催しました。
 
このイベントは、高齢者にみられるロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防に役立ててもらうことを目的に、講義とロコモ度の測定を行うものです。
講義では、及川准教授が「ロコモティブシンドローム予防のための食生活改善」をテーマに、高齢者がロコモティブシンドロームを予防するための食事のポイントについて解説しました。また、早川教授は、身体機能を維持するために有効な有酸素的運動について解説しました。
ロコモ度の測定では、研究室の学生が高齢者の方たちに概要を説明し、下肢筋力を調べる「立ち上がりテスト」、歩幅を調べる「2ステップテスト」、InBodyでの体組成測定を実施しました。今後もこのようなイベントを通じ、高齢者の方たちへの支援を継続していく予定です。